2. 参列時のマナーと服装
- 適切な服装:
一般的には黒や暗めの服装を用い過度の露出や流行を追った服装を避けるよう心がけましょう。
- 行動マナー:
静かな態度を保ち、故人や遺族に対して敬意を示すことが重要です。
※携帯電話の利用や声の大きな会話は避けましょう。
- 弔問時の挨拶や慣例:
故人の遺族に対してお悔やみの言葉を述べる際には、あまり長くならないように短くて心のこもったメッセージを伝えましょう。
※特に葬儀の出棺時は故人と家族の最後の時間です。話しかけている間に棺桶の蓋が閉まって最後のお別れの邪魔になるような事は避けましょう。
- 焼香について:
仏教では葬儀の部屋に立ち込める澱んだ空気を清めるためにお香を焚きます。
当寺院では一つまみの抹香(お香の粉)を一度だけ香炉の炭火に供えます。その際特別に摘んだ香を頭上に捧げる等の行為はしません。
焼香とは儀式の一部で家族の代表者と故人に近い親族から順番にしていきます。香炉の準備が出来ていても勝手に焼香を始めないでください。
※焼
香の順番
1、喪主(長男で故人と同じ苗字の家督相続者)及び喪主の配偶者
2、故人の直接の家族(故人の兄弟姉妹や故人の子供たち)
3、叔父、叔母、甥、姪、孫等の親族
4、友人、知人等の参拝者
※夫婦の場合は必ず2人並んでしてください。