ペルー開教
ペルーの神内センター25周年のご縁で浄土真宗の慶讃法要
2017年8月14日（月）リーマ市において、ペルー日系人協会の神内センターという社会福祉の施設が25周年を迎え、その祝賀の法要が杣山ファビアーナ開教使によって勤められた。と、同時にこの社会福祉の施設を建設した神内良一氏が今年六月二十七日の逝去されたことから追悼法要も併修された。
神内センター長の中松ホーザ氏は、「思い起こしますとこのセンターができたことによって数多くの日系高齢者がこのセンターに集い、ともすれば単調になりがちな毎日を有意義に、そして楽しく過ごすことが出来るようになりました。また高齢者への敬い心をもち、損得勘定を持たずにこの活動を支えておられる、多くのボランティアの方々があることに感謝しています。」と感慨深く語っていました。
神内良一氏は特に社会福祉向上のために消費者金融会社「プロミス」を設立され、ブラジルでも日伯友好病院に寄付をされている。